自分を許せなかった不登校の僕が緩和するためにやったこと|不登校中に気づいた大切なこと

「どうして自分は、みんなみたいにできないんだろう」 不登校になったばかりの頃、僕の頭の中はその言葉でいっぱいだった。 学校に行けない自分を責め続け、朝が来るたびに胸が苦しくなる。布団から出られない自分が情けなくて、家族の優しささえ痛かった。

周りは前に進んでいるのに、自分だけが止まっているように感じた。 「怠けているだけじゃないか」 「甘えているだけじゃないか」 そんな声が、誰に言われたわけでもないのに心の中で響き続けた。

でも今振り返ると、あの時の僕はただ必死だった。 心が限界を迎えていたのに、それを認める勇気がなかっただけだと思う。今からそのことについて紹介していこうと思います。

1. 不登校になって初めて気づいた「心の声」

学校に行かなくなってしばらく経った頃、ふと気づいたことがある。 それは、「自分はずっと無理をしていた」ということだった。

周りに合わせること。 期待に応えること。 嫌われないように振る舞うこと。 本当は苦しいのに、「大丈夫」と言い続けること。

気づけば、僕は“本当の自分”を置き去りにしていた。

不登校になって、ようやくその声が少しづつだけど聞こえるようになった。 静かな時間の中で、心がポツリとつぶやいていたのかもしれない。

「もう疲れたよ」 「少し休ませてほしい」

その声を聞いた瞬間、涙が止まらなかった。 自分を責めることに必死で、心のSOSに気づけていなかったのだ。

2. 僕が本当に緩和できた理由

ここからが、僕自身の実感として一番大きかった部分だ。

それは、 “自分を責める考え方を、ほんの少しずつ変えたこと” そして “人と比較することを、少しずつやめていったこと” この2つだった。

特に僕は、昔から人と比較する癖が強かった。

あの子は毎日学校に行っている・あの子は成績がいい・あの子は友達が多い・あの子は部活で活躍している

そんなふうに、周りの誰かと自分を比べては落ち込んでいた。 比較すればするほど、自分のダメなところばかりが目につき、しんどさは増していった。

でもある時、ふと気づいた。

「比較してもしんどくなるだけで、何も良くならない」

それから僕は、比較しそうになったら心の中でそっとブレーキをかけるようにした。

「今は比べなくていい」 「僕は僕のペースでいい」

最初は全然うまくいかなかった。 気づいたらまた比べて落ち込んでいた。 でも、それでもいいと思った。 大事なのは“やめようとする意識を持つこと”だった。

同じように、自分を責める考え方も少しずつ変えていった。

「今日も学校に行けなかった」 →「でも、昨日より気持ちは少し楽かもしれない」

「また何もできなかった」 →「何もできない日があってもいい」

こんなふうに、ほんの少しだけ言葉を変えるだけで、心の重さが少し軽くなる瞬間があった。

この“少しずつ”の積み重ねが、僕の心を確実に緩めてくれたと思う。

3. 小さな一歩が、心を軽くしてくれた

不登校の期間、僕は自分のペースを取り戻すために小さな行動を続けました。

朝5分だけ外に出てみる・好きな音楽を聴く・ノートに気持ちを書き出す・ゲームや趣味に没頭する・家族と短い会話をする

どれも大したことではない。 でも、その小さな積み重ねが、心の重さを少しずつ溶かしていった。

特に、 「比較をやめる」 「自分を責める言葉を少し変える」 この2つは、僕の心の回復にとって大きな柱になった気がした。

4. 不登校は「終わり」ではなく「始まり」だった

不登校になった時は、人生が終わったように感じた。 でも今は、あの時間があったからこそ気づけたことがある。

それは、 「自分のペースで生きていい」 ということ。

周りと比べなくていい。 同じスピードで進まなくていい。 立ち止まることは、悪いことじゃない。

むしろ、立ち止まったからこそ見える景色がある。

不登校は、僕にとって“逃げ”ではなく“回復の時間”だったと思う。 そして、自分を理解し直すための大切な期間だった。

最後に:あの頃の僕へ、そして今悩んでいる誰かへ

もしあの頃の僕に声をかけられるなら、こう言いたい。

「大丈夫。止まってもいい。 自分を責めなくていい。 比べなくていい。 ゆっくりでいいから、自分の心を大切にしてあげてほしい」

そして、今悩んでいる誰かにも伝えたい。

あなたが感じている苦しさは、あなたの弱さではない。 それは、心が「助けて」と言っているサインだ。 その声を無視しないでほしい。

自分を許すことは難しい。 でも、理解することなら今日からでも始められる。

だから、あなたのペースで、あなたの道を歩いていい。 その一歩は、必ずあなたが成長してる証です。

参考になれば幸いです。

コメント