不登校って、ある日突然「もう無理だ」となるわけじゃありません。 今振り返ると、僕の中には“いくつものサイン”が出ていました。 でも当時の僕は、それを「気のせい」「疲れてるだけ」と無理やり片付けてしまっていたんです。
心が限界に近づいている時ほど、自分では気づけないものです。 だからこそ、今こうして振り返って文章にしておくことで、誰かが同じ状態になった時に「これ、もしかして…」と気づくきっかけになればと思っています。
ここでは、僕が不登校になる前に実際に経験した“5つのサイン”を、紹介していきます。
1. 人の目が異常に気になる
人の目を気にするのは誰にでもあることですが、不登校(病気)になる前はその度合いが一気に強くなります。
僕は通学の電車でも、学校でも、周りの視線が怖くて仕方ありませんでした。
- 「みんな僕を見ている気がする」
- 「仲間はずれにされている気がする」
- 「悪口を言われている気がする」
実際にはそんなことはないのに、神経が過敏になりすぎて勝手に思い込んでしまうんです。
今思えば、これは心が限界に近づいていたサインでした。 “自分を守るために敏感になっていた”んだと思います。
この頃から、学校に行く準備をしているだけで胸が苦しくなったり、電車に乗る前に手が震えたりするようになりました。 でも当時は「気にしすぎだ」と自分を責めてしまっていたんです。
2. 音や光に敏感になる
不登校になる前、僕は音や光に異常に敏感になりました。
普段なら気にならないはずの音や光が気になって眠れない。 特に空気清浄機の音にイライラしてしまうことが多かったです。
- 小さな物音が気になる
- 光がまぶしく感じる
- 寝つきが悪くなる
- 眠りが浅くなる
これは心が疲れているときによく起こる反応で、僕の場合はかなり強く出ていましたね。
3. 人混みに行けなくなる
人混みが苦手な人は多いけど、不登校(病気)になるとそのレベルが違います。
- 頭が痛くなる
- 気分が悪くなる
- とにかく疲れ果てる
- その後1日寝込む
僕は友達とUSJに行ったとき、人混みで気分が悪くなり、翌日は起きられないほど疲れていました。
その頃から、
- 「外に出るのが怖い」
- 「人に会いたくない」
- 「家にいたい」
という気持ちが強くなっていきました。
この症状は今も少し残っていますが、当時は本当にしんどかったです。 人混みの中にいるだけで、体力もメンタルも一気に削られていく感じでした。
4. 友達や周りの人が“敵”に見える
これが出てきたら、本当に心が限界に近い状態です。
僕は登校中、周りの人がこそこそ話しているのを見ると、
- 「自分の悪口を言っている」
- 「僕のことを笑っている」
- 「嫌われている」
と勝手に思い込んでいました。
普通に考えればそんなことはないのに、当時の僕は完全に“敵に見えるモード”になっていました。
友達からのLINEも返せなくなり、既読をつけるのすら怖くなっていました。 「返したら変に思われるかも」「嫌われてるかも」 そんな考えが頭の中をぐるぐる回っていました。
今振り返ると、この時の僕はかなり危険な状態だったと思います。 心が疲れすぎて、周りの人を正しく見られなくなっていたんだと思います。
5. よく寝る or 眠れない
これは人によって違いますが、僕はどちらも経験しました。
- 眠れない日が続く
- 逆に、異常に眠り続ける
- 日によって睡眠の質がバラバラ
- 生活リズムが崩れる
この状態が続くと、心も体もどんどん疲れていきます。
僕の場合、最初は眠れない日が続き、その後は逆に“寝ても寝ても眠い”状態になりました。 授業中も眠くて仕方ないし、家に帰ったらすぐ寝てしまう。 それでも疲れが取れない。
今の僕は「よく寝る」傾向が強いので、脳が疲れているんだと思います。 だからこそ、安心できる場所でしっかり休むことが本当に大事です。
最後に
これらのサインは、僕が不登校になる前に実際に経験したものです。 当時は気づけなかったけれど、今思えば全部「助けを求めるサイン」でした。
もし同じような症状があるなら、無理をせず休んでほしい。 そして、安心できる場所でエネルギーをためてほしい。
参考になればうれしいです。
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