不登校だった僕がカウンセリングを受けたくなかった理由|拒否していた時の気持ちと変化【実体験】

不登校だった頃、僕は「カウンセリング」や「診療内科」という言葉を聞くだけで嫌な気持ちになっていました。 親にすすめられても、学校の先生に言われても、心の中ではずっと拒否していました。

「なんでカウンセリングなんか行かなあかんねん」 「話したところで何も変わらんやろ」 「診療内科なんて行く意味あるん?」

そんなふうに思っていたし、実際に口にも出していました。

でも今思えば、あの拒否反応にはいくつもの理由が重なっていたんだと思います。

僕がカウンセリングや診療内科を拒否していた理由

1. 「意味がない」と思い込んでいた

不登校の時期って、心がしんどすぎて、何をしても変わらないように感じる。 だから僕は、カウンセリングにも診療内科にも最初から期待していませんでした。

「どうせ話しても状況は変わらん」 「薬なんか飲んでも意味ないやろ」

そんなふうに思い込んでいて、行く前から“無意味”と決めつけていました。

2. 親に言われると余計に反発した

親が「行ってみたら?」と言うたびに、僕は強く拒否していました。 「自分の気持ちも知らんくせに」 「勝手に決めんなよ」

そんな反発心が強かった。

本当は助けてほしい気持ちもあったのに、素直になれなかった。 親に言われると、まるで“自分が間違っている”と責められているように感じてしまって、余計に心を閉ざしていました。

3. 家から出ること自体が怖かった

不登校の時期は、外に出るだけで心がざわざわする。 人の目が怖いし、外の空気に触れるだけで緊張する。

だから、カウンセリングや診療内科に行くという行為そのものが大きな負担でした。

4. 自分の気持ちを話すのが苦手だった

僕は昔から、人に本音を話すのが得意じゃなかった。 気を使ってしまうし、うまく言葉にできない。

「どうせうまく話せへん」 「変に思われたらどうしよう」

そんな不安があって、カウンセリングも診療内科も怖かった。

そんな僕が“行く気になった”きっかけ

拒否し続けていた僕が、最終的にカウンセリングや診療内科に行く気になったのには、いくつかの理由があります。

1. 少しだけ気持ちが落ち着いた瞬間があった

ずっとしんどい状態が続いていたけど、ある日ふと、 「このままじゃしんどいままかもしれん」 と思った瞬間がありました。

そのとき、心の中にほんの少しだけ余裕ができた。 その“わずかな隙間”が、行く気になるきっかけになったと思う。

2. 親の言葉が心に刺さった

親に何度もすすめられてイライラしていたけど、 ある日、親が静かにこう言いました。

「専門家に見てもらって、ちゃんと“理由”を証明してもらおう。 そしたら学校も堂々と休めるし、あんたが悪いわけじゃないって分かるから」

この言葉は、当時の僕にとってかなり大きかった。

不登校のときって、 「自分が悪いんじゃないか」 「怠けてると思われてるんじゃないか」 そんな罪悪感がずっとつきまとう。

でも、 “専門家に見てもらって理由を証明してもらえる” と言われたことで、心が少し軽くなった気がした。

「学校を休む理由がもらえるなら…」 「自分が悪いわけじゃないって証明できるなら…」と

そんな気持ちが生まれて、拒否していた心が少しだけゆるんだと思う。

3. 「一回だけなら…」という気持ち

僕は最初から前向きだったわけじゃない。 「一回だけなら行ってもいいか」 そんな“しぶしぶ”の気持ちでした。

でも、その一回が大きな一歩になりました。

まとめ|拒否していた僕でも、動けた瞬間があった

カウンセリングも診療内科も、最初は本当に行きたくなかった。 意味がないと思っていたし、親に言われるのも嫌だったし、外に出るのも怖かった。

でも、しんどさが限界に近づいたこと ・親の言葉が少しだけ心に届いたこと ・専門家に見てもらって“理由”を証明できると知ったこと ・学校を堂々と休めると思えたこと ・気持ちが少し落ち着いたタイミング。

こういう小さなきっかけが重なって、 「一回だけなら行ってみてもいいか」 と思えるようになりました。

その一歩は小さかったけど、僕にとっては大きな変化でした。

もし今、行きたくないと思っている人がいたら、 その気持ちは本当に自然なことです。 無理に行かなくてもいいし、準備ができていなくても大丈夫。

でも、心に少し余裕ができたとき、 一歩だけ踏み出してみると、何かが変わるかもしれません。

参考になれば幸いです。

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