不登校の友達付き合いはどうする?関係が途切れやすい理由とは

不登校になると、勉強や学校生活だけじゃなく、友達との関係も大きく揺れる。 「友達にどう思われているんだろう」 「もう嫌われたかもしれない」 そんな不安が頭から離れなくなる。

僕自身、中学のときに不登校になり、友達付き合いが心配だった。 ここでは、そのときのリアルな気持ちと、なぜ関係が途切れやすいのかを紹介していきます。

1. 最初は心配してくれた友達。それでも僕は出られなかった

不登校になってすぐの頃、友達はLINEや電話で何度も連絡をくれた。 「大丈夫?」 「また一緒に遊ぼうな」 「無理せんでいいで」

その気持ちは本当にありがたかった。 でも、僕はその連絡に3か月くらい返せなかった

返したくないわけじゃない。 ただ、返す気力がなかった。 スマホを見るだけで胸が苦しくなる日もあった。

「返さなきゃ」と思うほど、余計に返せなくなる。 そんな悪循環の中で、僕はどんどん友達から距離を置いてしまった。

2. 反応しない僕に、友達も少しずつ遠ざかっていった

最初は毎日のように来ていた連絡も、だんだん減っていった。 週に一度になり、月に一度になり、やがてほとんど来なくなった。

そのとき、僕は 「ああ、もうだめだ。友達いなくなった」 と本気で思った。

自分が返さなかったせいだと分かっている。 でも、返せなかった自分を責める気力もなかった。

不登校になると、友達との距離ができるのはよくあることだ。 でも、実際にその渦中にいると、想像以上に孤独で苦しかった。

3. 時々学校に行ったとき、友達はサポートしてくれた

それでも、たまに学校に行けた日があった。 そのとき、友達は僕を避けるどころか、むしろ気を遣ってくれた。

「久しぶりやん、大丈夫?」 「無理せんでええからな」 「席こっち空いてるで」

僕は疲れていて、うまく返事ができなかった。 笑顔も作れなかった。 それでも、友達は普通に接してくれた。

その優しさが、当時の僕には重く感じる日もあったし、救いになる日もあった。

4. 卒業式だけは出席した。そこで感じた“何事もなかったかのような温かさ”

中学三年のほとんどを不登校で過ごした僕だけど、卒業式だけは出席した。 正直、怖かった。 「気まずい空気になるんじゃないか」 「変な目で見られるんじゃないか」 そんな不安でいっぱいだった。卒業式に「来いよ!」と誘ってくれる友達がいた。

友達は、 「おー!来たんか!」「元気そうでよかった!」 と、まるで昨日まで普通に学校に来ていたかのように接してくれた。

数か月も僕が反応しなかったのに、 何も責めず、何も聞かず、ただ“いつもの友達”として迎えてくれた。

その瞬間、胸がじんわり温かくなった。 「友達って、こんなに優しいんだ」 そう思えた。

そして今も、その友達とは関係が続いているし遊んだりしてます。

5. 不登校で友達関係が途切れやすい理由

僕の経験から言えるのは、友達関係が途切れやすいのは“本人のせい”ではなく、状況がそうさせるということだと思います。

① 返信する気力がなくなる

返したいのに返せない。 これが一番大きかった。

② 友達もどう接していいか分からなくなる

悪気はなくても、距離ができてしまう。

③ 会わない期間が長いと、関係が薄くなる

これは自然なこと。 でも、薄くなっても“完全に消えるわけじゃない”です。

④ 本人が「もう嫌われた」と思い込んでしまう

これが一番つらいかった。

6. それでも、関係は完全には消えない

僕は3か月以上連絡を返さなかった。 学校にもほとんど行かなかった。 それでも、友達は僕を見捨てなかった。

不登校になると、友達付き合いは確かに難しくなる。 でも、本当に大切な友達は、時間が空いても戻ってきてくれる

距離ができても、関係が薄くなっても、 それは“終わり”ではない。

最後に

不登校のとき、友達との関係は揺れる。 途切れたように見えることもある。 でも、それはあなたが悪いわけじゃない。

返せない日があってもいい。 会えない時期があってもいい。 それでも、あなたを大切に思ってくれる人は必ずいます

参考になれば幸いです。

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