父と温泉へ行ったドライブ日記|適応障害の僕が感じた親子の大切さ

今日は父と温泉に行った。外はすっかり暗くて、夜の空気が少し冷たかった。 本当はサウナに入りたかったんだけど、なぜか今日は人が多くて、落ち着いて入れそうな感じじゃなかった。 「まあ、いいか」と思って、サウナは諦めて普通のお風呂をゆっくり楽しむことにした。

湯船に浸かっていると、体がじんわり温まって、最近ずっと重かった気持ちが少しだけ軽くなる気がした。 適応障害になってから家にいる時間が長くて、外に出ること自体がちょっとしんどい日も多い。 でも、夜の温泉は静かで、僕にはちょうどよかった。

1. 温泉のあと、父は何も言わずに車を走らせた

風呂から上がって外に出ると、夜風がひんやりしていて気持ちよかった。 父は特に何も言わずに車に乗り込んで、僕もそのまま助手席に座った。

エンジンがかかって、車が夜道を走り出しても、父は行き先を言わない。 僕は心の中で「家に帰らないのかな?」と思った。 でも、しばらくして気づいた。「あ、これドライブしてるんだ」と。

父は運転中あまりしゃべらないタイプだから、車内は静かだった。 外の街灯が流れていく光だけが窓に映って、なんだか映画みたいな雰囲気だった。

2. 父の一言で気持ちが変わった

しばらく走ったあと、父がぽつりと 「たまにはドライブして気分転換もいいやろ」 と言った。

その一言で、僕はやっと状況を理解した。 もしこの言葉がなかったら、僕は「早く帰りたい」と言っていたかもしれない。 家にいる時間が長い僕にとって、外に出るのはちょっと勇気がいる。 でも父は、そんな僕の気持ちをちゃんとわかってくれていたんだと思う。

3. 父なりの気遣いに気づいた

父は普段、僕に「家にばかりいないで外に出ろ」とは言わない。 それに比べて母はよく「外に出たほうがいいよ」と言ってくる。 母の言葉は心配から来ているのはわかるけど、時々プレッシャーに感じることもあった。

でも今日の父の行動を見て、二人とも僕のことを気にかけてくれているんだと気づいた。 父は言葉より行動で示すタイプで、母は言葉で気持ちを伝えるタイプ。 どちらも僕のことを思ってくれている。

4. 山道を走る車の中で

父が向かったのは、山のほうへ続く静かな夜道だった。 街灯が少なくて、車のライトだけが道を照らしていた。 その暗さが逆に落ち着く感じがして、僕は窓の外をぼんやり眺めていた。その時、父はいきなり山道を攻めだした。

正直言って、いきなりだからびっくりしたけど父は僕にこう言った「たまにはこういう刺激もええやろと!」と。

その言葉を聞いて家にいつもいる僕にとってよかったのかもしれない。ただ、刺激すぎて心の中では「ゆっくり走ってほしい」と思った。おそらく、父は山道を攻めるのが好きだったから昔の血が騒ぎだしたんだと思う。

その中で父と二人で過ごす時間は、なんだか自然と楽しく感じられた。 外に出るのがしんどい日もあるし、人に会うのが怖い日もある。 でも、たまにこうしてドライブしても悪くないなとも思った。

5. 家に帰る頃に感じた小さな変化

家に戻る頃には、僕の中に小さな心の変化が生まれていたと思う。 「また外に出てもいいかもしれない」 そんな気持ちが、ほんの少しだけあったと思う。

もちろん、すぐに外出が好きになるわけじゃない。 でも、今日みたいに父と過ごす時間が、僕にとって前に進むための一歩になる気がした。だから、外に出るのは気が引けるけど少しづつでもいいから外に出てみようかな。

6. 今日が教えてくれたこと

今日の温泉と夜のドライブは、ただの外出じゃなかったと思う。 父の気づかい、母の心配、そして僕自身の気持ちの変化。 いろんなものが重なって、それはそれでよかった日だと思う。

またいつか、父とこうして夜のドライブに出かけてもいいかな。 そのときは、今日よりもう少しだけ外の世界を楽しめる自分でいたいです。

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